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昔からの007好きとしては、久しぶりの「2年に一度の007映画」がやってきました。その昔は2年ごとに映画がやってきていたのですが、裁判や主役交代が起こると数年のブランクが発生してしまいます。前回2007年にダニエル・クレイグを新ジェームズボンドに迎えて、今回はちょうど2年で James Bond will returnしてくれました。(日本以外では前作公開は2006年で本作公開が2008年11月なのは秘密です)

ネタバレはよろしくありませんが、新作「007/慰めの報酬」は前作「007/カジノロワイヤル」の続編です。ですから、あらかじめ復習(予習?)しておくことをお勧めします。007映画では初の続編と言ってよいでしょう。もちろん今までも続編に違いなかったのですが、それは「男はつらいよ」シリーズや、「釣りバカ日誌」シリーズと同じような続編でした。しかし今回だけは前作をもう一度見ておいてください。見てないと、何のことかさっぱりわかりません。デートでは気をつけてください。

さて、タイトルに久しぶりに日本語が使われました。
原題が”QUANTUM OF SOLACE”ですからね。全く意味がわかりません。関係ありませんがスターウォーズ・エピソード1の”THE PHANTOM MENACE”を思い出しました。あちらは邦題も「ファントム・メナス」でしたが、何のことか今もわかりません(苦笑)

テーマ曲は初の男女デュエットです。しかも韻を踏んでいるのでラップでいいのでしょうか。例によって日本ではシングルCDが発売されませんでした。SONY所属のアーティストじゃないからですね。残念です。でもiTunesで買えます。YouTubeでも探してみてください。

映画の内容については何も書きません。
でも、次から「本来の007」になってくれるのかどどうかがファンの新しい興味になることでしょう。

最後に一つだけ。
有名なボンドの上司”M”ですが、今回みんながMを呼ぶときに”em”ではなく、”mum”(英国式綴り)に聞こえます。

1989年に始まった映画バットマン・シリーズは、当初監督をティム・バートンが手掛けたこともあって、ダークでゴシックなんだけどコミカルな映画でした。もちろんあれはあれで好きな映画でした。そもそもあの頃のバットマンは、バットマンの俳優は毎回チェンジして(マイケル・キートンは2回やりましたが)、敵役を大物スターが「怪演」するというお約束映画でしたね。

ところが前作バットマン・ビギンズからは路線ががらりと変わり、大人向けのバットマンというか、少々ストーリーに理屈の多いバットマンになってしまいました。どうやら映画界では続編ブームも限界のようで、それならということで既存の続編モノをもう一度最初からやり直そうというルネサンスでも始まったのでしょう。私の好きな007シリーズもカジノロワイヤルで仕切り直しになりましたし(苦笑)

さてここまで書いて肝心の新作映画ダークナイトですが、すごい映画だと思いました。10年に数本しかない傑作の一つだと思われます。2時間を超える長尺にもかかわらず、ストーリーは秀逸で、今回が遺作となってしまったジョーカー役のヒース・レンジャーもまさに「怪演」で、なんだか本当に実在しているんじゃないかと思えるくらい背筋の凍る演技でした。惜しむらくはレイチェルでしょうか。前回とは異なるキャストになりましたが、ブルースとハーベイとの三角関係という駆け引きも重要なストーリーであったはずなのに、あまり美人ではなかった(すいません)ため、途中でその存在を忘れてしまっていました。ここだけちょっと残念です。

まだ公開されたばかりなのでネタバレ的な話が書けないのが残念ですが、もう一度劇場で見たいと思わせる久々の映画でした。

で、バットマンの今後ですが、前回同様、続編を期待させるようなラストでしたが、続編もクリストファー・ノーラン監督、主演がクリスチャン・ベイルだとしたら「ロビンなんていらない」と言い出しそうだなぁと予想しておきます。

ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの第2弾の日本語タイトルがいつの間にか「007/慰めの報酬」に決まっているようですね。原題が"Quantum Of Solace"であまり馴染みのない単語だし、日本語風に発音しても、カタカナにしてもあまりしっくりしないからでしょうか。邦題に日本語が使われるのはシリーズ第16作「007/消されたライセンス」以来です。

以前ピアース・ブロスナン時代には一般から邦題が募集されたこともあったのですが、結局は単なるカタカナに落ち着いています。熱心な007ファンである私も当時応募したものです。

原題 私の考えた邦題 日本での邦題
TOMORROW NEVER DIES 明日があるさ トゥモロー・ネバー・ダイ
THE WORLD IS NOT ENOUGH 世間は狭いよ ワールド・イズ・ノット・イナフ
DIE ANOTHER DAY 死んでる場合じゃないよ、君! ダイ・アナザー・デイ

 
どれも寅さんみたいなタイトルしか浮かばなかったので、あのときはカタカナでよかったと思いますが(笑)

さて次回作の「007/慰めの報酬」ですが、どうやら前作からの続きになるようです。007の映画は続きもののようで続いていない、それこそ寅さんみたいな映画だったのですが、ダニエル・クレイグ版は異なるようですね。あまり笑いもないし、奇抜なガジェットも出てこないし。それでも継続して007映画が見られることの方がファンには重要です。このペースで、昔のように2年に1回新作が公開されてくれればうれしいのですが。

本家英国(ハリウッド映画じゃないですよ!)での公開は今年の11月。
日本では公式サイトによると年明け正月映画第2弾とのこと。
英語で字幕もありませんがここで最新のトレーラーが見られます。

 

私にとってチャールトン・ヘストンと言えば猿の惑星でした。

地球から未来の地球にたどり着くために出発した宇宙船が不時着した星は猿が支配する惑星。そこではまるで人間が猿の扱い。そんな不思議なSFでしたが、子供の頃、初めて見たときの恐怖は今でも覚えています。最後の衝撃的なシーンとC・ヘストンのセリフはあまりにも有名です。

実はティム・バートン監督によるリメーク版PLANET OF THE APESにも出演していることをご存じでしょうか?人間ではなく猿の役なのでなかなか気付きません。メーキングで確認できます。

十戒も忘れてはいけません。

ナイル川で拾われ、エジプトの王子として育てられたモーゼ(C・ヘストン)は、罠にはめられ砂漠に追放。しかし彼は神の啓示を受けて奴隷解放を決意し、彼らを連れてエジプトを脱出。

有名な紅海が真っ二つに割れて海底を歩いて渡るシーンは圧巻です。

残念ながら映画館で見たことのないのですが、大画面で鑑賞すべき映画だと思います。子供の頃に「画板」を抱えて、モーゼごっごした思い出はないですか?

あと十戒と同じくスペクタクル映画の定番といえばベン・ハーでしょう。

反逆の罪を着せられたベン・ハー(C・ヘストン)は奴隷として軍船に送り込まれたものの、司令官の命を救い養子となりローマに。やがて屈指の剣闘士として成長した彼は、生き別れた母と妹の仇討ちのため、かつて親友だった宿敵メッサラとと対決する。

スターウォーズ・エピソード1でもオマージュになっている戦車戦のシーンはたいへん有名です。アカデミー賞11部門受賞も頷ける作品です。

偉大な名優の逝去に合掌。

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